B1東地区4位のレバンガ北海道は25日、ホームの北海きたえーるで行われる宇都宮戦(28、29日)に向けて札幌市内で練習を公開した。17日に加入が発表されたPFマックス・ヒサタケも合流済み。

元力士や元NFLプレーヤーを親戚に持つ27歳が、3連敗中と苦しむチームを救う。

 日本にもルーツを持つ米国生まれの助っ人が、レバンガ北海道デビュー戦に臨む。合流から約1週間。今週末の試合に向けて調整は順調で「(オファーは)本当にサプライズで信じられなかった。こういうチャンスはありがたい。自分の良さをうまくチームにフィットさせたい」と意気込んだ。

 大物力士譲りの身体能力を生かし、レバンガ北海道のインサイドを支配する。元大関・小錦が親戚で、競技は異なるがヒサタケも強靱なフィジカルが持ち味。幕内優勝3度を誇る小錦の現役時代の取り組みを見たことはないが、来日後、一緒に両国国技館で大相撲を観戦したことがあるという。親族には他にも大物アスリートがおり、NFLで活躍したジュニア・セアウが叔父にあたる。自身もアメフト部に所属した経験があり、スピードも武器で「エネルギーを持ってプレーすることがメインで、身体能力を生かしたい。力強くプレーするというところで貢献できる」。

トーステン・ロイブルHC(53)も「身体能力はNBAレベル。トランディションを得意とする選手ですので、その辺も含めてチームを助けてくれる」と期待する。

 PFケビン・ジョーンズ(36)復帰直後にチームリバウウンド王のPF/Cジョン・ハーラー(26)が離脱。3連敗中と苦境に立たされている。8クラブが出場できるCS争いでは現在8番手。9番手の群馬とは1ゲーム差で、王者宇都宮相手でも負けられない戦いとなるが「相手をリスペクトする。ただ、自分たちも決して弱いチームだと思っていないので、その2チームがこうして戦うのは非常に待ち遠しい」。高知県が名前のルーツだという「ヒサタケ」が、レバンガ北海道の救世主となる。

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