1974年の「じゃがいも」以来、今年4月から52年ぶりに「指定野菜」になるブロッコリーについて、生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行う「くふう生活者総合研究所」は、全国の生活者7897人を対象にインターネット調査を実施。その結果を公表した。

 農林水産省が決める「指定野菜」は消費量が多く、増加が見込まれる野菜のことで、著しい価格低落時には生産者に補給金が交付されるなど、生産・出荷の安定と消費者への安定供給を目的に定められている。これまでの「キャベツ」「きゅうり」「さといも」「だいこん」「トマト」「なす」「にんじん」「ねぎ」「白菜」「ピーマン」「レタス」「玉ねぎ」「じゃがいも」「ほうれんそう」の14品目にブロッコリーが加わる。調査によるとブロッコリーが指定野菜となることを知っていた人は46.7%だった。

 普段、ブロッコリーをどのくらい購入しているかの問いの最多回答は「月1~3個」(33.8%)。週1個が24.0%で、それ以上を合わせると約4割になる計算で、指定野菜になるのも納得のデータとなった。

 購入する理由は「栄養価が高いから」の69.8%が最多。食卓に登場する最多は「サラダ」(73.0%)で、次いで「おかずの付け合わせ」(60.9%)だった。

 購入時には大半の人がつぼみの締まり具合や色などの「鮮度」(85.8%)、「価格」(82.2%)を気にしているという結果も。

 価格に対する印象では「高いと感じ始める価格」の最多が「200~249円」の45.0%で、次いで「150~199円」(38.8%)と、100円台後半から200円を超える価格で「高い」と感じ始めることが判明。逆に「安い」と感じ始めるのは、「100円~149円」が55.0%と最も多かった。「この価格までなら購入する」=この価格より高ければ買わない、という"限界価格"は回答者平均で186円(税抜)だった。

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