阪神が開幕ローテーションを再考したことが25日、分かった。開幕3戦目の29日・巨人戦(東京D)に伊藤将を起用し、同戦で先発予定だった伊原を4月2日のDeNA戦(京セラD)に回す算段。

両者の登板日を入れ替えて、27日から村上、高橋とつなぐG倒ローテをより強固にした。

 伊藤将は伝統の一戦で通算16登板して7勝4敗、防御率2・52と安定した数字を残す。今春はオープン戦の登板こそ、2月21日の中日戦(北谷)の1試合にとどまったが、ファーム・リーグでは2試合で計9イニングを1失点。2ケタ勝利を2度マークするなど実績十分の左腕を、投げ合いが想定されるドラフト3位・山城にぶつけて、白星をつかみにいく。

 開幕3カード目の広島3連戦(4月3~5日、マツダ)は、昨季の対戦成績6勝1敗の大竹が初登板に臨む。さらに、28日の登板後に1度抹消するプランを描いていた高橋を、そのまま同カードに投入する可能性も浮上。最後まで何度も練り直した藤川監督の“肝いり7人ローテ”で宿敵撃破から始まる開幕ダッシュを狙う。(小松 真也)

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