日本テレビ系「笑点」(日曜・後5時半)の司会でもおなじみの落語家・春風亭昇太(66)が25日、復学していた東海大人文学部を卒業し、神奈川・平塚市の同大学湘南キャンパスで行われた卒業式に出席。19年に電撃結婚した元タカラジェンヌの妻に感謝した。

 卒業式には19歳年下の妻が駆けつけ、昇太が学位記、特別賞と“副賞”の座布団10枚を受け取るのを見届けた。宝塚出身の妻も約10年前に高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)を受け、大学で学び直した経験を持つ。昇太にとってリカレント教育(=社会人になって学び直すこと)の先輩でもある。「今日は父兄の1人として来てくれています。卒業については『おめでとう』って言ってくれました。学び直すことに理解があって、復学を悩んでいた時に『面白いからやった方がいいんじゃない?』って言ってくれました」と背中を押してもらったことを明かした。妻の家族からも卒業を祝福されたといい「奥さんの家族から『偉いね』って」とうれしそうに振り返った。

 1978年に文学部に進学。落語研究部で活躍し、プロの落語家になるため4年生で中退したが、2021年に客員教授に就任し、24年に復学した。2度目の大学生活では同級生から「笑点の人」と呼ばれていたという。1年半で28単位を取得し、卒論のテーマは「城の修復」。大学関係者によると、66歳での卒業は「トップクラスの年齢」。

4月から再び客員教授に就任する。

 ◆春風亭 昇太(しゅんぷうてい・しょうた)本名・田ノ下雄二。1959年12月9日、静岡県生まれ。66歳。82年、春風亭柳昇に入門し、「春風亭昇八」で初高座。86年に二ツ目に昇進し昇太に改名。92年に席亭推薦で真打ち昇進。2000年に文化庁芸術祭大賞を受賞。16年5月から「笑点」の新司会者に就任。19年から落語芸術協会の会長を務める。特技は料理。出ばやしは「デイビー・クロケット」。

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