日本テレビ系「笑点」(日曜・後5時半)の司会でもおなじみの落語家・春風亭昇太(66)が25日、復学していた東海大人文学部を卒業し、神奈川・平塚市の東海大湘南キャンパスで行われた卒業式に出席。4月から再び同大の客員教授を務めることを発表した。

 昇太は東海大一高(現・東海大静岡翔洋高)を卒業後、1978年に湘南キャンパスの文学部に進学して日本史を学んだ。落語研究部で活躍し、プロの落語家になることを決意して4年生の時に中退。2021年に東海大客員教授に就任し、24年10月に再入学制度を利用して復学した。

 2度目の大学生活は、1年半で28単位を取得して卒業。「48年かかりました」と感慨深げだった。卒業式後、報道陣から再び客員教授を務める可能性を問われると、「すでに連絡をもらいまして『戻りなさい』と。断ることもできず、講義等々していきたいです」。4月から自身が卒業した静岡キャンパスの人文学部に再び客員教授として戻る。

 学ぶ意欲は卒業しても衰えない。卒論のテーマは「城の修復」で、2万3000字を書き上げたが「まだまだ勉強がしたい」と気合十分。今後は正座と落語の関係性を勉強したいと語った。

 

 ◆春風亭 昇太(しゅんぷうてい・しょうた)本名・田ノ下雄二。

1959年12月9日、静岡県生まれ。66歳。82年、春風亭柳昇に入門し、「春風亭昇八」で初高座。86年に二ツ目に昇進し昇太に改名。92年に席亭推薦で真打ち昇進。2000年に文化庁芸術祭大賞を受賞。16年5月から「笑点」の新司会者に就任。19年から落語芸術協会の会長を務める。特技は料理。出ばやしは「デイビー・クロケット」。

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