柔道のカナダ代表としてパリ五輪女子57キロ級で金メダルを獲得し、24日に現役引退会見を行った出口クリスタ(30)が、SNSで改めて現役引退を報告した。

 クリスタは25日、自身のインスグラムを更新。

「2026年3月24日をもちまして3歳から続けてきた柔道を引退しました。これまで辛くて苦しいと思うことがとてつもなく多かった。でもそれらを越えた先にはいい事が待っていました。たくさん友達も出来たし、目標も達成できたし、人間として成長できた。それもこれも全て柔道が与えてくれたものでした」と記し、妹でパリ五輪女子52キロカナダ代表のケリーと並んで行った引退会見の写真や、パリ五輪と子ども時代のケリーとのショットをアップした。

 「私にとって現役を”引退”することは、いわゆる”卒業”と同じことです。引退おめでとうです!未練なく引退、自分の意思で引退できることは幸せです。今までたくさんの人に応援とサポートをしてもらいました。これからは私がこれからの柔道家たちを支えられるように頑張るつもりです。27年間、本当にありがとうございました。とても幸せでした!またどこかでお会いできるのを楽しみにしています」とつづった。

 クリスタは日本人の母の故郷、長野県で生まれ育ち、長野・松商学園高―山梨学院大で鍛えた。

2017年から父の母国のカナダ代表を選び、日本生命に所属しながら19、23年の世界選手権で優勝。初出場の24年パリ五輪は柔道のカナダ勢で初制覇を果たした。妹のケリーもパリ五輪女子52キロカナダ代表で、ともに引退を発表した。

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