ヤクルト・池山隆寛監督(60)が思い出の地で監督初勝利を狙う。26日に横浜スタジアムで行われた開幕前日練習。

三塁ベンチ前から左翼席へ視線をやると「オレ、初ホームランここや。第1号」と声のトーンを上げた。86年6月12日の大洋(現DeNA)戦4回、門田から左中間に初アーチをかけ、200本塁打(93年10月3日)も横浜の地だった。「縁起がいいかわからんけど…」と言いながら、まんざらでもなさそうだった。

 験を担ぐ指揮官のラッキーカラーは赤。「赤をつけていると何か守ってくれそうな気がする」。インナー、手帳など身の回りのものに配する。試合でメモに安打を記すときも赤を使用。「赤インクがなくなるのが一番うれしい」と打線の奮起に期待をかけた。「1ページ目はどうなるか分かりませんけど、143ページ目には優勝という文字が書けるように」と池山監督。還暦のブンブン丸がさあ、出航する。(秋本 正己)

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