◆プロボクシング ▽WBA&WBO世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・レネ・サンティアゴ―WBA7位、WBO4位・谷口将隆(4月3日、東京・後楽園ホール)

 4月3日に東京・後楽園ホールで開催される「TREASURE BOXING PROMOTION 12」で元WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(32)=ワタナベ=の挑戦を受けるWBA&WBO世界ライトフライ級統一王者レネ・サンティアゴ(33)=プエルトリコ=が26日、羽田空港着の航空機で来日。米ワシントンからのフライトが6時間遅延するなど、母国から24時間かけて到着したが「遅延は慣れている。

米国ではよくあることだ。影響はない」と疲れも見せず笑顔で話した。

 サンティアゴは昨年3月13日に岩田翔吉(帝拳)を3―0の判定で下してWBO王座を獲得。同年12月17日に当時のWBA王者・高見亨介(帝拳)を2―1の判定で下して2団体王座を統一した。3戦連続で日本人との世界戦となる。

 「また日本で戦えてうれしい。日本は私にとってホームのようなもの。私のチームにも家族にもみなさんが優しくしてくれる」と話し、「日本人と戦うことは、得意、不得意というよりも楽しみにしている。私は好戦的なラテンボクサー。日本人も心で戦う戦士。いい試合がしたい」と続けた。

 挑戦者の谷口については「彼は戦士であり、元世界王者で、好戦的でリスペクトしている」と印象を語り、「クレバーな練習をしてきた。

どんな状況になっても対応できる、いい練習ができた。状態は100%だ。サウスポーとの対戦は右とは少し異なる練習をしなければいけないが、それをやってきた」と自信。「日本でいい足跡を残したい。日本できちんとした試合をして、引退する時に家族と一緒に過ごすことが私の目標だ」と日本での王座防衛を誓った。

 同級では、今月15日に岩田がWBC同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に8回TKO勝ちし、王座を獲得。また4月13日には、IBF世界同級王者タノンサック・シムシー(タイ、グリーンツダ)が後楽園ホールで同級1位セルジオ・メンドーサ(メキシコ)との初防衛戦に臨む。

 戦績は谷口が21勝(15KO)5敗、サンティアゴが15勝(9KO)4敗。

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