ジュニア「B&ZAI(バンザイ)」の本高克樹が26日、早大大学院の創造理工学研究科経営システム工学専攻博士後期課程を修了し、博士(工学)の学位を取得した。都内の同大で学位授与式に出席後、取材会を行い、他大学で教職課程も修得したことを明かした。

 21年に早大創造理工学部(経営システム工学科)を卒業後、大学院に進み23年に修士課程を修了。「最低年数3年で取得するのは3~4割ほど」と言われる博士号を3年で得た秀才は「親にも教授にも『僕には博士号は無理かも』と相談したこともあった。でも1年半前くらいから研究業績が上がり、最短年数で取得できる奇跡が起きた」とアイドル活動と並行し、研究に没頭した日々を振り返った。

 研究のテーマは、「ライブ・エンターテインメント市場における超過需要下でのチケット販売戦略に関する社会シミュレーション研究」。国際論文誌に論文掲載が決定したことなどが博士号取得につながった。「研究は、学部時代から1000時間以上かけて培ったものをブラッシュアップし、本当に孤独な戦いでした。僕の分野は、世の中をよくするために数学を使うもの。それを今後エンタメ分野で役立てて、みんなが幸せになれる制度を後世に残したい」と熱弁する。

 取材会では、アイドル活動と博士課程の両立だけでなく、他大学(ダブルスクール)で教職課程(情報)も履修したことも告白。驚異の“三刀流ぶり”で報道陣を驚かせた。「2年ほど前に男子校で教育実習も終わっているので、(教員免許の発行の)申請をすればいつでも高校生に教えられる。教育のすばらしさを伝える仕事もしたい」と意欲をのぞかせた。

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