◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのK・タッカー外野手(29)が26日(日本時間27日)、今季の開幕戦となる本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・右翼」で先発出場。7回に移籍後初安打となる適時二塁打を放ち、大谷翔平投手(31)をホームに生還させた。

 2点リードの7回。先頭の1番・大谷翔平投手(31)が死球を受けて無死一塁。ここで新戦力のタッカーが右中間を破る適時二塁打をマークし、塁上では少し恥ずかしそうに両手をフリフリした。大谷の四球の直後だった5回無死一、二塁で左直に倒れるなど、この打席までは3度凡退していただけに、安堵(あんど)する気持ちもあったはずだ。直後にはベッツの中前適時打で初得点も記録した。

 カブスから4年2億4000万ドル(約380億円=契約時のレート)で電撃加入したタッカーは、昨季まで5年連続20本塁打を記録しているスラッガー。高齢化が危惧されるチームにおいて、29歳という若さも大きな魅力だ。オールスター出場4度を誇り、昨季まで通算119盗塁と「足」も武器の一つ。守備面でもT・ヘルナンデスを右翼から左翼に回すことができ、タッカーの獲得は大きな意味を持つ。ド軍では1番・大谷の後を打つ2番で「ポイントゲッター」を務めることになり、3番・ベッツ、4番・フリーマンとMVPトリオをつなぐ役割も期待される。

 昨季、球団史上初となるワールドシリーズ連覇を成し遂げたド軍。1998年~2000年のヤンキース以来となる3連覇を狙う今季、守護神ディアスとともに大型補強の目玉となったタッカーが勝利の使者になる。

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