◆センバツ第9日 ▽準々決勝 智弁学園12―8花咲徳栄(27日・甲子園)
花咲徳栄(埼玉)は、2回表までに8―0と大きくリードしながら智弁学園(奈良)に逆転負け。過去のセンバツでの最大得点差逆転負けの記録(7点)を上回る“大どんでん返し”で、初めての4強入りを逃した。
初回表に1死満塁のチャンスを作ると、4本のタイムリーと押し出し四球で一挙6得点。2回にも2点を追加し、8―0と差を広げた。
先発は、1、2回戦で16イニングで220球を投じたエース右腕・黒川凌大(3年)ではなく、背番号10の左腕・古賀夏音樹(2年)。1回裏こそ0点に抑えたが、3回途中4失点で降板。2番手の長谷川陽汰(2年)、3番手の石田凜作(2年)も智弁学園打線を抑えることが出来ず、4回終了時で8―6とされた。
迎えた5回裏。1点差に追いつかれ、なお2死一、三塁の場面で黒川が登板。しかし、2番・志村叶大(3年)に右中間への2点二塁打を浴びて8―9と逆転された。
黒川は6回裏にも3失点。打線は3回表から登板した智弁学園のエース・杉本真滉(3年)を攻略できなかった。
花咲徳栄は、昨秋の関東大会1回戦で法政二に対し5回までに0―9とリードされながら、10―9で逆転勝利。センバツ出場の道を切り開いたが、甲子園では悔しい記録的大逆転負けを喫してしまった。










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