俳優・井浦新が27日、東京・台東区の東京藝術大学大学美術館で開催される「NHK日曜美術館50年展」(28日~6月21日)の取材会に歌手・坂本美雨と出席した。

 NHK Eテレの教養番組「日曜美術館」(日曜・前9時)1975年の放送開始から2500回を超える長寿番組。

同展では番組を彩った120点以上の名品を5つの章に分けて紹介する。

 2013~17年度の司会を務めた井浦は、音声ガイドを担当した。会見前に同展を鑑賞し、感激した様子。「一般的な美術の展覧会であれば、本物の作品と対峙(たいじ)しながら、学芸員の方々が書かれたコメントを楽しみますが、この展覧会は独特で、今まで見てきた展覧会とはひと味違う。(番組の)ゲストの方の言葉がつづられていて、本物の作品が飾られている。立体的に『日曜美術館』を堪能できる」と興奮気味に語った。縄文土器、土偶や江戸時代の絵画などが展示されたエリアが特にお気に入りだという。「願いがかなうならば、あそこに住みたい。夢が実現してしまった空間でした」と笑顔を浮かべた。

 20代の頃に視聴者として同番組と出会い、5年間司会者を務めた。番組と歩んで「25年弱」で迎えた周年の展覧会。「自分のまだ知らなかった時の『日曜美術館』、ゲストの素敵な言葉と出会えるワクワク。

50年という重みも同時に自分が番組に関わらせていただいたんだって改めてずっしりと感じるにいたりました」と語った。

 同番組はギネス世界記録の「週間ファインアートテレビ番組の最長放送」に認定された。「ひとつの番組を50年続けるのはとんでもないこと。少しだけ関わらせていただけて、大変光栄に思います」と語った。

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