フジテレビは27日、東京・台場の同局で社長会見を行い、清水賢治社長がアナウンサーの大量退社について言及した。

 同局では今月12日に小澤陽子アナと勝野健アナが退社を報告。

22日には、竹内友佳アナが7月上旬で退社することも発表された。同局ではアナウンサーが大量退職する事態となっており、この約1年で少なくとも計8人がフジテレビを去ることになった。

 清水社長は「どうしてもアナウンサーの退社はクローズアップされる。寂しい面はあるが、自分の人生をもっと豊かに生きたいという可能性があるなら応援したい。アナウンサーに限らず、定年まで勤め上げるのではなく外でチャレンジしたいという方は毎年必ずいる。(会社の)外に出たからといってフジテレビで仕事できなくなるわけではないし、ぜひ仕事してほしい」と述べた。

 中途採用の可能性については「随時行っている。この1年間でも結構採用している。我々の組織にとってはいいこと。様々なところでの経験がフジテレビを新しくしてくれるし、多様性が生まれる。人材の流動化によって健全な組織になっていく」と前向きな考えを示した。

 退職者が続くフジテレビ。

2024年8月には渡邊渚アナが辞め、同12月に木下康太郎アナも同局を去った。2025年に入ると、3月に西岡孝洋アナ、椿原慶子アナ、永島優美アナ、同6月に岸本理沙アナが退社。同8月に青嶋達也アナが定年を迎え退職し、同12月に藤本万梨乃アナが退社した。25年以降、定年退職の青嶋アナを除いても、若手からベテランまで8人が去る異例の“退社ラッシュ”となっている。

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