フジテレビは27日、東京・台場の同局で社長会見を行った。清水賢治社長は元タレント・中居正広氏の性暴力を巡る問題を受け、第三者委員会の報告書が公表されて約1年がたったことについて言及した。

 清水社長は「この1年間を振り返る余裕がなかなかない」としながらも、「一番の変化は人権ファーストの会社に生まれ変わったこと」と述べ、女性比率の向上や外部取締役の抜てきなど、取締役の構成を抜本的に変えたことなどに触れた。

 全社横断の組織を作って月ごとの検証を行ったことにも触れ、「外部から人権の専門家の目を徹底して入れることを心がけた」。改めて「同質性の高さが問題の要因」とし、「変わるために外の目を取り入れ、課題をはっきりと指摘してもらうことを時間をかけてやってきた」と説明。今後取り組むこととして「社員の意識を変えるための様々な研修や対話。その中でいろいろな気づきが定着していくと我々の改革はかなり進むと思っている」と語った。

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