フジテレビは27日、東京・台場の同局で社長会見を行い、清水賢治社長が動画配信サービス「Netflix」によって国内独占配信されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について言及した。

 3月8日に放送された同局系「Mr.サンデー」でWBCを取り上げた際は、番組MCの宮根誠司氏をはじめとした出演者が実況解説席のように横並びする異例の演出。

Netflix配信の試合映像を見ながら盛り上がるというスタイルが物議を醸した。

 清水社長は「WBCを放送できなかったことは残念。『Mr.サンデー』に限らず、皆様が知りたいということに応えていきたい。ただ、特にスポーツコンテンツはかなり高額の放送権料になる。新しいメディアが増えるたびに(金額が)高くなっていく。皆様の見たいという気持ちにお応えする気はあるが、ビジネスとの合理性との狭間でどういうやり方があるかは考えていきたい」と揺れる胸中を明かした。

 F1の地上波放送をダイジェストながら11年ぶりに復活させたことにも触れ「有料と無料の放送、配信を組み合わせることで合理性を生み出していきたい」と説明した。

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