将棋の福間香奈女流五冠=清麗、女王、女流王座、女流王位、倉敷藤花=が27日、大阪・高槻市の関西将棋会館で行われた棋士編入試験第3局で生垣寛人四段に敗れ、0勝3敗で不合格となった。

 女性初の棋士を目指して2022年(0勝3敗)以来、2度目の挑戦だったが、今回も第1局(山下数毅四段戦)、第2局(片山史龍四段戦)に続いて勝利を挙げることができなかった。

 終局直後のインタビューで福間は「まずまずの立ち上がりから、ミスが続いて残念な一局になった」と肩を落とした。3局を通しても「自分の力不足を実感した。(合格するには)力が相当足りていないと感じた」と厳しい表情で総括した。

 棋士編入試験は養成機関の奨励会を介さず、アマチュアや女流棋士が棋士になれる制度。5人の試験官(若手棋士)と指し、3勝すれば合格となる。女流棋士では福間のほか、西山朋佳女流三冠=白玲、女流王将、女流名人=が昨年受験(2勝3敗で不合格)した。男性は瀬川晶司六段、今泉健司五段、折田翔吾五段、小山怜央四段の4人が合格している。

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