巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=がプロ初登板初先発。6回1失点の好投で球団史上初となる新人での開幕戦先発勝利を挙げた。

ヒーローインタビューでは満員のファンから大歓声を浴び、「めっちゃうれしいです!!」と喜びを素直に表現した。

 普段はポーカーフェイスのルーキーだが、ベビーフェイスを崩して笑顔。「サイコーです!」と声を張り上げると、東京ドームは熱狂に包まれた。

 記念すべきプロ第1球は高めの145キロ。好打者・近本を中飛に仕留め、波に乗った。2死から森下に左前安打を許したが、佐藤を左飛に仕留めて無失点で立ち上がった。4回に1点を失ったが、堂々の6回3安打、5奪三振で1失点。勝てば球団史上初の新人開幕投手勝利となる中、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 新人が開幕投手を務めるのは、1962年の城之内邦雄さん以来、球団64年ぶり。2月11日の紅白戦で1回完全の実戦デビューを飾ってから14イニング連続無失点を記録するなど結果を残し続け、3月中旬に異例のルーキー開幕投手に指名された。

 前日26日には、阿部監督から「ルーキーだし、特別なものは求めていません。思い切って腕を振って。

彼なりにいい準備をしてきたと思うので、思い切って腕を振ることだけ考えて投げてほしい」と背中を押されていた期待のサウスポー。プロ初登板の大舞台で結果を残し、「岸田さんに感謝したい」と引っ張ってくれた女房役に感謝した。

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