複合型エンターテインメント施設「TOKYO DREAM PARK」(東京ドリームパーク、TDP)が27日、東京・有明で開業した。開業に先駆けた26日、報道陣向けの内覧会が行われた。

 オープニングセレモニーに出席した「サンドウィッチマン伊達みきおが「ここからエンタメが始まる。発信基地でございます」と注目した「EXシアター有明」。2階のメインエントランスから階段をのぼると、赤いカーペット。会場内の座席も赤色で、定員1500人だ。

 支配人は「座席の幅が広く、間を通りやすい。(座面も)薄いので、長い公演でも体を動かしながら見てもらえる」とこだわりぬいた座席を説明。柔らかすぎず硬すぎず、座り心地も良かった。ターゲットは観劇する人の多い女性。身長155センチと想定し「一席一席シミュレーションした。1センチ単位で動かした」という。

 天井の吊り天には出演者が観客の上を舞うフライングのほか、人や物を載せることができる客席上ステージも可能という。さらに座席を取り外すことでオーケストラピットとしての使用も可能だ。

 こけら落とし公演は来月25日開幕の「AmberS―アンバース―」(4月25日~5月24日)。クリエイティブプロデューサー・原作・脚本を担当する「NEWS」加藤シゲアキは、会場を見学し「最高すぎてビビってます。ここで僕の(作品が)こけら落としでいいのか。完璧なので、劇場のせいにできないんですよ。失敗しても」と感動していた。大橋和也寺西拓人がダブル主演する。

 同施設には「SGC HALL」があるほか、運営するテレビ朝日には2013年に開業した「EX THEATER六本木」もある。使い分けについて、同局の板橋順二取締役は「キャパシティーがワンステップずつ違うので使い分けていく。アーティストの成長に合わせてリアルイベントができるようなバリエーションがある」と説明していた。

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