◆JERAセ・リーグ DeNA2―3ヤクルト(27日・横浜)

 ヤクルト・池山隆寛監督(60)の初勝利に、市尼崎野球部でチームメートだった浦和レッズの清水稔副社長(60)が高校時代の思い出や人柄を語り、祝福と激励のメッセージを寄せた。

(取材・構成=秋本 正己)

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 イケ、監督初勝利おめでとう。

私が初めて彼と会ったのは中学校3年の時。共通の友人がいたことからソフトボールをしたのですが、ヒョロヒョロした体形ながら肩は強いし足も速い。打ったらメチャクチャ飛ばしていました。現役時は「ブンブン丸」と呼ばれていましたが、高校時代は豪快というよりはセンター中心に打ち返す打撃。足も速かったので二塁打、三塁打が多かった記憶があります。

 一番の思い出は一緒に甲子園に出たことですね。最終学年は私が主将でイケが副主将。あの明るさは今も当時も変わらない。仲間をとても大事にするし、一体感、仲間意識というものをすごく持っていた。豪快そうに見えて性格は緻密(ちみつ)ですごいマジメ。ナイーブな男。助けてもらっていいチームができました。

 いつだったか「(監督が)あるんやったら最後のチャンスやろうな。その時、応援してな」と言われたんです。関根(潤三)さん、野村(克也)さんといった監督を間近で見てきた自分の肌感覚をそのまま出して、明るく楽しくやっていくことを前面に出してやるのでは。しんどいこともあるでしょうけど、そこは貫いてほしいですね。

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