フィギュアスケート ▽世界選手権 第3日(27日、チェコ・プラハ)

 女子フリーが行われ、ミラノ・コルティナ五輪銅メダルでショートプログラム(SP)8位から出た中井亜美(TOKIOインカラミ)は130・90点、合計200・00点で9位だった。

 冒頭に武器の大技、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を失敗。

後半にもミスが見たが、ルッツ―トウループの連続3回転ジャンプや3連続ジャンプを降りるなど、粘りの滑りをみせた。演技後は「残念ながら今日はトリプルアクセルを成功させることができなかったが、これからも取り組みを続けていきたい」と語った。

 シニアに転向した今季は、昨年からGPシリーズ初優勝、GPファイナルで銀メダルなど躍進。初五輪切符をつかむと、トリプルアクセルを決めて銅メダルをつかんだ。「シーズンの初めは、五輪を含めてこんなに多くの大会に出るとは全く思っていなかった」と中井。「こうしてここにいられることが嬉しく、夢が叶ったような気持ち」と、充実のシーズンを振り返った。 

 今大会で金メダルを獲得した坂本花織(シスメックス)は、今大会を限りに現役引退。同大会銀メダルの千葉百音(木下グループ)らと共に、日本女子をけん引していく。

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