◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が27日(日本時間28日)、開幕2戦目となる本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3回1死で迎えた2打席目は四球だった。カウント2ボール、1ストライクからの4球目はボール判定だったが、相手バッテリーが“ロボット審判”こと自動ストライク・ボール判定システム(ABS)を適用した結果、ストライク判定に覆った。

大谷の打席では初のABSで判定が覆ったが、四球を選んだ。

 ダイヤモンドバックスの先発は、ライン・ネルソン投手(28)。直近3年間で8、10、7勝を挙げている右腕だ。大谷は昨季、6打数1安打に抑え込まれるなど、通算13打数2安打の打率1割5分4厘と苦しめられてきた。初回先頭の1打席目は、内角の直球にファウルと空振りで2球で追い込まれると、最後は5球目の低めのスライダーに手が出ず見逃し三振に倒れた。

 162試合あるレギュラーシーズンの開幕戦だった前日26日(同27日)には、初回先頭の1打席目に、打球速度111・1マイル(約178・8キロ)という強烈な当たりで右前安打。シーズン1打席目に安打を放つのは、20年以来6年ぶりだった。その後快音は響かなかったが2四死球で1得点。チームの逆転勝ちに貢献した。

 大谷はこれまで、メジャー移籍後で開幕から最も早く本塁打を放ったのは、21、25年の開幕2試合目。この日本塁打を放てば、自己最速に並ぶことになる。本拠地で今季初アーチに期待がかかっている。

 試合開始前には昨季のワールドシリーズ制覇を記念したチャンピオンリングの贈呈式が行われた。大谷は右手の中指にリングをつけて、ナインと記念写真に納まるなどしていた。贈呈式直前に場内で流れた特別映像では「2連覇して3連覇目はなかなかある機会ではない。今年も難しいシーズンになると思いますけど、そこに向けて精いっぱい頑張りたい。左手の薬指以外どこでもつける準備はできている」と意気込みを口にしていた。

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