卓球 ▽ノジマTリーグ 女子プレーオフ決勝(28日、東京・国立代々木第二体育館)

 女子のプレーオフ(PO)決勝が行われ、第2試合の日本生命・早田ひな、神奈川・張本美和によるエース対決は張本に軍配が上がった。1月に3年連続で決勝で当たり、張本が初優勝した全日本選手権以来の再戦。

張本がフルゲームの激戦を制し、チームとして単・複2連勝を決めた。張本は「チームに貢献できてすごくうれしく思います」と汗をぬぐった。

 第1試合のダブルスに出場していた神奈川・張本は、50分を超える接戦の末に勝利。ベンチでコーチの父・宇さんと会話した後、すぐに早田との第2試合へ。第1ゲーム(G)は7―7から強烈なフォアドライブを決めた早田が、そのまま4連続得点で11―7で先取した。

 だが、第2Gは6―7から逆転した張本が11―8で取り返した。1―1の第3Gは中盤に張本がラリーから強烈なフォアを早田のミドルに決め、左拳を握った。11―7で奪った。第4Gは早田が11―7で取り、最終GはTリーグ独自のルールで6―6からスタート。張本が3連続得点で優位に立ち、早田はバックサーブを出すなど粘ったが、張本が接戦を制した。

 第1試合のダブルスでは、神奈川の張本、長崎美柚組が、日本生命の上沢杏音、笹尾明日香組を2―1で逆転勝利を収めた。第1ゲーム(G)では18―20の大接戦の末に先取されたが、第2Gから立て直し、11―8で奪った。

第3Gは6―6からスタート。9―8の場面で長崎が勝負をかけてロングサーブを出し、張本が強打で決めきり、50分を超える大接戦を制した。

 第3試合はRSの勝ち点差によるアドバンテージで前日に開示した鄭怡静(チェン・イーチン、台湾)が赤江夏星と対戦する。主将の平野美宇は、18歳の面手凛との第4試合に控えている。

 ◆大会方式 RSで5回戦総当たりの25試合を実施し、成績上位の3チームがPOに進出。2位と3位が21日に準決勝を戦い、勝者が1位と決勝を戦う。シングルス3試合、ダブルス1試合の団体戦で、第1試合にダブルス、第2~4試合にシングルスを実施。2―2の最終ゲームは6―6から。また、2勝2敗で並んだ場合は、第5試合で1ゲーム先取の延長戦(ビクトリーマッチ)を行う。

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