3月28日の中山10R・伏竜S(3歳オープン、ダート1800メートル=10頭立て)は、1番人気のダノンバーボン(牡、栗東・池添学厩舎、父マックスフィールド)が、無傷の3連勝を飾った。勝ち時計は1分50秒9(重)。

 五分のスタートから道中は好位3番手をキープ。前の2頭を見る形で運び、4コーナーで持ったままで先頭に取りつくと、堂々と抜け出して2着に逃げ粘ったドンエレクトスに3馬身半差をつける完勝だった。西村淳也騎手は「本当にいい馬です。その言葉しかありません」と話した。

 同馬は米3冠競走に予備登録しており、「JAPAN RORD TO THE KENTUCKY DERBY」である当レースの1着で40ポイントを獲得して、2着のドンエレクトスと並んでトップタイとなった。特別レースでの総獲得賞金で上回っているドンエレクトスが参戦しない場合は、次点でケンタッキーダービー・米G1(5月2日、チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル)の出走権を手にできる。

 池添調教師は「強かったですね。ここ2戦も強い勝ち方をしていましたが、京都で走っていたので、いろいろ輸送とか小回りとか心配材料はあったんですけど、全く問題なく克服してくれました。輸送が全然問題なかったのは大きかったと思います。最後に抜け出してからソラを使っているところもあって、『一発、ムチを入れておきました』と西村淳騎手も言っていて、まだ余裕があるのかなと思います」と勝利を振り返った。ケンタッキーダービーへの参戦については、「馬の状態を見て、オーナーサイドとも相談して、馬が無事ならというのを第一に前向きに検討していただけると思います」と語った。

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