◆明治安田J1百年構想リーグ ▽第5節 町田1―1(PK3―1)川崎(28日・町田GIONスタジアム)

 町田はPK戦の末、ホームで川崎に勝利した。1―0の後半14分にFWエリソンに同点弾を許すと、同33分にFWエリキがファウルにより退場。

残り時間は10人での戦いを余儀なくされたが、粘り強く守り抜き、勝ちきった。黒田剛監督は「エリキの退場からかなり厳しい状況を強いられたが、しっかりメンバー交代を含め、体を張って守り切ってくれた。百年構想リーグのレギュレーション上、PK勝ちでも勝ち点2を取れるので、順位をまず1つ上に上げること、2位に行くこと、鹿島を追走することが大枠の中の1つだった。それを達成できて良かった」とうなずいた。

 勝利の立役者は守護神のGK谷晃生だ。PK戦で相手の1番手、FWロマニッチが真ん中に蹴ったキックを完璧に読み切りセーブすると、その後も2人のキックをストップ。ホームの観衆の声援による後押しもあり、勝ち点2をもぎとった。

 指揮官も「やっぱり何と言っても、1本目の真ん中をしっかりと読み切ったのが彼の経験。右でも左でもなく、しっかりと止めきって勢いをつけた」と、駆け引きで上回った1本目の谷のセーブを称賛。1本目を止めたことで相手に強烈なプレッシャーも与え「おそらく相手も真ん中を蹴ることへの恐怖心が出たと思う。左右に蹴るコースの甘さも出た」と話した。

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