バスケットボールB1リーグ第27節 宇都宮104―99レバンガ北海道(28日・北海きたえーる)

 B1東地区のレバンガ北海道が同地区首位の宇都宮に99―104で敗れ、今季ワーストの4連敗を喫した。日本代表SG富永啓生(25)がBリーグキャリアハイの36得点と奮闘するも、8クラブが出場できるCS争いでは群馬に抜かれて9番手、地区順位でも5位に後退した。

きょう29日も宇都宮と対戦する。

 6000人超の観客の前でエースが実力を見せつけるも、あと一歩及ばなかった。ホームでは1月31日の越谷戦を最後に5連敗。13連勝を挙げるなど得意としてきた舞台でも悪い流れを止められず、トーステン・ロイブルHC(53)は「宇都宮にリスペクトはあるけど、もっと前半にプレッシャーを与えなければいけなかった」と悔やんだ。

 昨季年間王者に輝き、今季も東地区首位を快走する強敵に対し、出鼻をくじかれた。「前半で失点が多すぎるところが最後の最後まで引きづられた」と富永が振り返るように、第1クオーター(Q)にいきなり34失点。1試合を通して55・2%の高確率で16本の成功を許した3点シュートを次々に決められ、15点ビハインドで前半を折り返した。

 後半は両チーム通じて最多得点の富永、新加入で12得点のPFマックス・ヒサタケ(27)が奮闘。最大19点差から第4Qに4点差まで迫ったが逃げ切られた。

 地区首位に立つなど快進撃を続けていたが、シーズン中盤から外国籍選手の負傷が相次ぎ、2月以降は3勝8敗。CS出場圏内からも脱落した。残り15試合。

強豪クラブとの試合が続くが、ヒサタケは「チームとして成長しないといけない。勢いがつけば、いい形で(シーズンを)終わらせることができる」と前を向いていた。(島山 知房)

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