◆JERAセ・リーグ 巨人0―2阪神(28日・東京ドーム)

 巨人のドラフト2位・田和廉投手(22)が伝統の一戦でプロ初登板し、1回2奪三振1四球で無失点デビュー。「上がる前は緊張してたんですけど、マウンドに上がってからは割といつも通り、一点に集中することなく周りを見れて放れたかな」と力強く第一歩を刻んだ。

 プロ入り後初めて阪神打線と対したのは8日のオープン戦。舞台は敵地・甲子園だった。1回2安打1失点、虎党の大応援を肌で感じた。「一度相手のホームで放っている、というのもあって。(この日は)どちらかといえば巨人の声援の方が大きく聞こえたので本当に力になりましたし、今振り返ると、オープン戦の時に甲子園で放れたのは1つ大きな経験だった」とシーズンに生かした。

 27日の開幕戦ではドラ1左腕の竹丸が球団史上初となる新人開幕投手勝利をゲット。「もう本当にすごいなと思って。自分は割と表情に出ますし、淡々と放るタイプではないんですけど、竹丸さんはその真逆。本当に淡々とポーカーフェースを保っている」と刺激をもらった。「山城にプレッシャーを与えるわけじゃないですけど、明日頑張ってほしいなと。もちろん自分も(登板の)可能性はあると思うので、しっかり山城がいいピッチングして自分につないでくれたらうれしいなと思います」と笑顔で語った。

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