阪神の中軸コンビが、新パフォーマンスを披露した。1点リードの8回1死二塁、佐藤が中川の142キロ直球を豪快なスイングで右前適時打にした。

黄色に染まる左翼スタンドを沸かせ、「いいところで(打席を)回してくれた。1本出て良かった」と、ほほ笑んだ。森下も初回1死三塁で先制の左犠飛を放った。

 佐藤が塁上で見せた新しいポーズは、27日の開幕戦で森下がお披露目したもの。陸上男子100メートルの世界記録保持者ウサイン・ボルトのライトニングポーズのように胸の前で手を伸ばしたまま腕を引く動作で、森下と小幡が考案した。「(小幡)竜平に『打球の角度をつけて』という意味合い。そういうポーズがあったら面白いよねって」と森下。同学年へのメッセージが、チームで流行しつつある。

 昨季のセ・リーグMVPは、6回に右翼へ二塁打を放った際もポーズを決めた。森下は「名前は決めなくていい」と苦笑い。新パフォーマンスとともに、猛虎を上昇気流に乗せていく。(藤田 芽生)

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