フォーエバーヤングを所有する馬主の藤田晋氏が日本時間29日、「ABEMA(アベマ)」で生中継された「2026ドバイワールドカップデー」(ドバイ・メイダン競馬場)に特別ゲストとして出演した。進行役の柴田阿弥、同じく特別ゲストで出演した栗東の武幸四郎調教師とともにドバイWC・G1(ダート2000メートル)について解説した。

 本来は現地で観戦する予定だった藤田氏は「本当はドバイに行く予定だったんですが、渡航の規制もあったので…」と国内に留まったことを説明。さらに、AbemaTV代表取締役社長として「オファーはないんですけど、俺も出るわ」と出演に至った経緯を明かした。また、BCクラシック制覇の際には、鬼気迫る表情で応援していた自身の姿がSNSでかなり反響があったことにも触れ、「BCクラシックの時に僕の喜んでいる顔がけっこうネットでバズったので、みんな馬主の顔を見たいんじゃないかなと思いまして、見せに来ました」と笑いながら出演理由を説明した。

 昨年は惜しくも3着に敗れたフォーエバーヤング。今年も昨年と同じように連覇を飾ったサウジカップから転戦したが、藤田氏は「昨年は勝つつもりだったし、前日の矢作厩舎の食事会も勝ったようなムードだったので(負けて)ショックだった。今年な何としてでもリベンジしたい」とレース前に意気込みを口にしていた。

 今年は好スタートから2番手につけたが、最後まで逃げたマグニチュードをとらえきれず、惜しくも2着に敗れたフォーエバーヤング。スタジオで観戦した藤田氏は「ちょっと縁がないタイトルなのかな」とがっかりした表情で振り返った。今後については「何も決まっていないので、矢作先生とゆっくり話そうと。このご時世なので、人も馬も無事に帰ってきてくれることが一番です。構想は色々あるけど、絶対これだよね、って決まっているのはない。今年いっぱいって話にはなっていたけど、去年3着で今年2着なんで来年行ったら1着かなって思っちゃいますね。

いや勝ちたかったですね」と最後まで声のトーンが上がってこなかった。

 番組の最後にも藤田氏は「やっぱ勝ちたかったですね」「まだ放心してまして…。これといったコメントが出てこないですけども…」と現実を受け止めきれない様子だった。

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