フィギュアスケート 世界選手権 最終日(28日、プラハ)

 男子フリーが行われ、ミラノ・コルティナ五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が212・87点、合計306・67点でショートプログラム(SP)6位から逆転の銀メダルを獲得した。

 フリー「トゥーランドット」を演じ、冒頭の4回転サルコー、続く4回転トウループ―3回転トウループの連続ジャンプなど、7本全てを着氷。

ミラノ五輪では不完全燃焼で終わったフリーを完遂し、最後のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を降りたあとは両拳を握った。演技後は鬼気迫る表情でガッツポーズ。日本歴代2位のハイスコアで、銀メダルに輝いた。

 2大会連続で臨んだミラノ五輪は、団体と個人で銀メダルを獲得。ただ個人では、惜しくも金メダル獲得を逃していた。世界王者のマリニン(米国)も完全復活を遂げた今大会で、存在感を発揮。得点を確認後は万感の表情で、涙をこらえながら喜びを感じた。

編集部おすすめ