◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(28日、スロベニア・プラニツァ)

 フライングヒルによる女子個人最終戦(ヒルサイズ=HS240メートル)が行われ、2月のミラノ・コルティナ五輪混合団体の銅メダルメンバー高梨沙羅(クラレ)は、合計282・5点の11位で今季を終えた。

 1回目に168・5メートルと飛距離を伸ばせず12位と出遅れた。

上位を目指した2回目は、ジャンプに不利な追い風を受けたが192・5メートルまで飛距離を伸ばす意地を見せて順位を1つ上げた。

 今季のW杯は昨季に続き表彰台に立てなかったとはいえ、最大目標だった2月のミラノ・コルティナ五輪では、混合団体で銅メダルを獲得し、22年北京五輪の同種目でスキーの規定違反で失格した悪夢を振り払った。「今まで取ったメダルで一番うれしい」と話したように、分岐点になったシーズンだった。

 丸山希(北野建設)は今季19度目の表彰台となる3位、伊藤有希(土屋ホーム)は6位だった。

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