◆サッカー国際親善試合 スコットランド0―1日本(28日・英グラスゴー=ハムデンパーク)

 FIFAランク19位の日本は、敵地で同38位のスコットランドに1―0で勝利した。

 今遠征は、6月開幕の北中米W杯のメンバー発表前最後の活動となる。

31日(日本時間4月1日)のイングランド戦では主力が多く起用される見込みであることから、この試合は2028年ロサンゼルス五輪世代のストライカーのFW後藤啓介ら、代表経験が浅い選手や当落線上の選手が多く先発。試合前時点でのスタメンの平均キャップ数は14試合だ。他にも左太腿裏の負傷から今月復帰し、久しぶりの代表招集となったDF伊藤洋輝も先発に名を連ね、ゲーム主将はFW前田大然になった。

 4―2―3―1の布陣を敷いたスコットランドに前半8分、決定機を作られたが、日本の守護神が防いだ。MFマッギンが右クロスを送ると、中に入ってきたトップ下のMFマクトミネイがフリーでシュート。近距離でのシュートにもかかわらず、GK鈴木彩艶が好セーブを見せて、ピンチをしのいだ。

 日本は序盤からハイプレスを仕掛け、積極的に相手ゴールに迫っていったが、前半は得点なし。前半38分には崩しから最後はMF田中碧がシュートを放つ好機を作ったが、バーに直撃。同42分にはショートカウンターからMF鈴木唯人が右足を振り抜いたが、相手GKの正面に飛んだ。

 この試合では交代枠が11人使えるため、森保一監督はハーフタイム後からMF三笘薫、DF鈴木淳之介、DF谷口彰悟の3人を投入。三笘は左ウィングバックではなく、シャドーの位置に入った。同17分からはFW上田綺世、MF堂安律、MF中村敬斗、MF伊東純也も出場し、得点を狙った。

 同33分に初招集のFW塩貝健人を投入して以降は2トップにも挑んだ。すると同39分、ついに先制点を手にする。左サイドの崩しから鈴木淳が左クロスを送ると、塩貝が落とし、伊東が右足でシュート。相手GKに当たりながら、ネットの中に吸い込まれた。伊東は試合後、「ゴールは良かった。後半うまく攻撃できていた」と振り返った。

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