◆国際親善試合 スコットランド0―1日本(28日、スコットランド・グラスゴー)
日本はMF伊東純也が決勝点を挙げ、W杯に出場するスコットランドに1―0で勝利した。サブ組中心で挑んだ前半も試合を支配し、主力選手を相次いで投入した後半に試合を決めた。
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決勝点は“超攻撃的布陣”から生まれた。0―0で迎えた後半33分。日本は田中碧と藤田譲瑠チマのダブルボランチを下げて、鎌田大地とFWの塩貝健人を投入。中盤の底を鎌田に任せ、インサイドハーフに堂安律と三笘薫、2トップに上田綺世と塩貝を配置する3―1―4―2の布陣を組んだ。
ウィングバックも伊東純也と中村敬斗の組み合わせであることを踏まえても、過去の日本代表史上“最大火力”の並びだったと言えるかもしれない。さらに決勝点は3バックの一角・鈴木淳之介のオーバーラップから生まれた。
22年カタールW杯1次リーグ第2戦のコスタリカ戦(0●1)など、日本は“火力不足”により、大事な一戦を落とすことも多かった。中村のパスミスから一気にカウンター攻撃を浴びた場面もあり、諸刃の剣とも言える布陣ではあるものの、森保監督が繰り出した超攻撃的新布陣でゴールが奪えたことは大きな収穫だ。
指揮官はコスタリカ戦で引いた相手からゴールが奪えなかったことを引き合いに「今日はいい自信になった。W杯に出場する守備が固いチームに対して、最後に形を変えて点を取りに行き、そして点が取れたことは自信になった」と手応えを示した。アタッカー6枚を並べる布陣は戦術オプションの1つとして、今後もいざという時に繰り出すメドが立ったと言えるだろう。(岡島 智哉)

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