◆サッカー国際親善試合 スコットランド0―1日本(28日・英グラスゴー=ハムデンパーク)

 FIFAランク19位の日本は、敵地で同38位のスコットランドに1―0で勝利した。

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 W杯イヤーの最初のゴールはMF伊東純也が決めた。

0―0の後半39分。MF中村敬斗が左サイドのMF三笘薫につなぎ、三笘が上がってきたDF鈴木淳之介にパスを送ると、鈴木淳が内へクロス。FW塩貝健人のトラップが結果的に落とした形となり、最後は伊東がシュートを決めて均衡を破った。このゴールで伊東は第2次森保ジャパン6得点16アシストとなり、久保(6得点16アシスト)に並んで得点関与数でトップタイになった。

 後半17分に右ウィングバックで投入された伊東は「ウィングバックですけど、シャドーが(堂安)律だったので、ポジションを変わりながらスムーズに攻撃できた」と振り返った。最初は「5―3―2というのを知らなくて、守備の時に全然はまらないな、と思っていた」というが、直後の22分には三笘のスルーパスから抜け出し、決定機に絡むなどキレのある動きで推進力を見せた。切り返しで狙ったこの場面では惜しくも防がれたが、「薫からいいボールがきて、切り返し2回まではイメージ通り。あそこでチップ(キック)でGKの上を越すイメージだったが、足元にボールが入りすぎて、最後だけうまくいかなかった。そこも決めきれてれば、もっとよかった」と話した。

 ゴールの場面に関しては「最初ダイレクトで打とうと思ったけど、うまくかわせると思ったので、かわした。もう少しサイドに流そうと思ったが、相手にぎりぎりカットされずにゴールできてよかった」とうなずいた。ゴール前での心境を「わりと落ち着いてプレーできていると思う。

(最初のチャンスの場面でも)アイデアはうまくいった。失敗してもやり続けてうまくいったかなと思う」と手応えをにじませた。

 前半は新たなメンバーが中心となり、後半から伊東ら常連組がピッチに立つ展開となる中、「前半からいい戦いができていた。新しく出た選手もいいプレーしていたと思う。ただ0―0だったというのもあったので、絶対勝ちきらなきゃいけない、何とか自分たちが出て点に絡みたいと思っていた。最終的に1点取って勝てて良かった」と語った。

 アシストの塩貝については「ストライカーだな。自分を持っているな。フィジカルだったりは、強いものがある」と印象を述べた。

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