◆国際親善試合 スコットランド0―1日本(28日、スコットランド・グラスゴー)
日本はMF伊東純也が決勝点を挙げ、W杯に出場するスコットランドに1―0で勝利した。サブ組中心で挑んだ前半も試合を支配し、主力選手を相次いで投入した後半に試合を決めた。
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いい意味でのサプライズが多い90分となったが、1トップで先発した20歳のFW後藤啓介のセンスは光るものがあった。
細身ながら、191センチの上背を生かしたポストプレーで2、3列目を生かす動きを見せた。まだまだ伸びしろを感じさせるプレーはあり、ストライカーとしての能力の高さは発揮できなかったものの、及第点のパフォーマンスだったと言える。
代表デビュー戦となった塩貝健人の「速さ」も武器となりそうだ。身体能力的な意味での「速さ」もあるが、思い切りがよく、迷わずゴールに向かったプレーできる姿勢がさらなる「速さ」をもたらしている。シュートに持ち込もうとしたトラップが伊東に渡り、結果的にアシストもマークした。
途中出場の上田綺世は「さすが」だった。W杯出場国を相手に、あれだけのポストプレーができると文句のつけようがない。アンカーに鎌田大地を配置し、アタッカー6枚が並んだ3―1―4―2の新布陣において、お膳立て役としてチームの前進を助けた。
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これまでは上田→小川航基の2人で90分を完結させることが多かった森保ジャパンだが、後藤、塩貝の奮闘でオプションを増やすこともできそうだ。実績十分の小川はもちろん、ここに最近はシャドー起用が多い町野修斗も控えている。
W杯では基本的に上田が先発することになると思われるが、プランBとしてどのような展開の時に誰を投入するか、あるいは決勝進出を見据える連戦の中で上田をベンチに控えさせた時に、誰を先発に送り出すかという点において、選択肢が広がる90分となったと言えそうだ。

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