◆サッカー国際親善試合 スコットランド0―1日本(28日・英グラスゴー=ハムデンパーク)

 FIFAランク19位の日本は、敵地で同38位のスコットランドに1―0で勝利した。

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 “超攻撃的布陣”の左サイドは変幻自在にポジションチェンジを繰り返した。

0―0の後半開始から三笘が左のシャドーに入り、同17分には左ウィングバックで中村敬斗がピッチに立つ。同じタイミングで堂安、伊東、上田も起用されて一気に攻撃のギアが上がり、後半33分には田中碧と藤田譲瑠チマのダブルボランチを下げて、鎌田大地と塩貝健人を投入。中盤の底を鎌田に任せ、インサイドハーフに堂安律と三笘薫、2トップに上田綺世と塩貝を配置する3―1―4―2の布陣を組んだ。

 ウィングバックの伊東純也と中村敬斗も含めて超攻撃的布陣を敷いたが、左サイドの三笘と中村のポジションは、中村が試合後に「好きなように変わってと言われたので試合途中で変わって。三笘選手と交互に入れ替わって、外いったり、中いったりしました」と、振り返ったように変幻自在だった。

 得点が生まれた場面も中央付近でボールを持った中村が左サイドの三笘薫につなぎ、三笘が上がってきたDF鈴木淳之介にパスを送ると、鈴木淳が内へクロス。塩貝のポストプレーから、最後は伊東がワントラップからシュートを決めて均衡を破ったものだった。

 前半は出場機会の少なかった選手で0―0で折り返し、後半は中心選手たちで押し込んで1―0勝利。代表常連組の中村は「本当にスムーズに出来ます。パスも来るし、出した時に決めてくれる」とチームとしての成熟度の高さを口にし、「本当に毎回代表でプレーする喜びであったり、他の選手と連係するところでレベルも高いなと感じますし、そこに自分がいられているのは本当に喜びですね」と強調。強さを証明する敵地での勝利となった。

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