◆サッカー国際親善試合 スコットランド0―1日本(28日・英グラスゴー=ハムデンパーク)

 FIFAランク19位の日本は、敵地で同38位のスコットランドに1―0で勝利した。

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 GK鈴木彩艶が好セーブを連発し、無失点勝利に導いた。

最初のハイライトは前半8分。左サイドを破られてMFマッギンにクロスを上げられると、エリア内の正面で、フリーになっていたMFマクトミネイが左足でシュート。至近距離からのシュートだったが、左手1本でセーブし、難を逃れた。

 守護神は「左手で反応した感じですかね。本当に本能的な反応」と振り返ると、「あそこで失点しなかったこと、ゼロで進められたことが非常に大きいポイント」とうなずいた。後半10分にはリバプール所属のDFロバートソンが左サイドを突破し、強いシュートを打たれたが、これも好セーブで抑えた。

 昨年11月に左手の中指と舟状骨を複雑骨折。スコットランド戦前の練習では、手術後に左手の握力が「8」まで低下していたことも明かしていた。約4か月ぶりにピッチに戻った3月11日のトリノ戦では4失点を喫して、長期離脱による試合勘が懸念されたが、そんな不安を一掃。この日の“神セーブ”も骨折した左手によるものだった。

 約5か月ぶりの代表復帰を勝利で飾り「まず結果を出せたことは大きい」。31日(日本時間4月1日)のイングランド戦は、W杯メンバー発表前最後の実戦。

強敵との最後の一戦へ向けて「僕としては、2連戦と考えている。より相手のレベルも上がると思うので、2試合目を大事にしたい」と意気込んだ。

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