フィギュアスケート 世界選手権 最終日(28日、プラハ)

 男子フリーが行われ、ミラノ・コルティナ五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が212・87点、合計306・67点でショートプログラム(SP)6位から逆転の銀メダルを獲得した。フリーの自己ベスを更新し「自分らしい演技ができた。

メダル以上に、それが嬉しい」と喜びを語った。

 フリー「トゥーランドット」は、7本のジャンプ全てを成功させ、演技構成点では3つの要素で10点満点が見られた。2大会連続銀だったミラノ五輪では、ミスが出て雪辱を誓っていたフリー。「自分らしく滑って、心から満足して終えたい」と臨んだ今大会は、優勝こそマリニン(米国)に譲ったが、これまでの自分を超えるパフォーンマンスで今季を締めくくった。「本当にホッとしている」と安どした。

 日本男子のエースとして臨んだ五輪シーズン。2大会連続で団体、個人のダブルメダルを獲得し、充実の1年を終えた。オフには4月の「スターズ・オン・アイス」を初め多忙だと言う。鍵山は「4月はスケート関係で忙しくなるが、それが終わったらスケートのことを考えず、スケート靴も持たずにどこかへ出かけて、完全にオフを取ってリラックスしたい」と語った。

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