巨人のライデル・マルティネス投手(29)が29日、東京ドームでライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、計21球で安打性ゼロと快投した。キューバ代表としてWBCに出場後、初めて対打者への投球を行い、増田陸、浦田と3打席ずつ対決した。

 昨季セーブ王に輝いた絶対的守護神は、角度十分の直球にスライダー、スプリットなどを交えて二塁手争いを繰り広げる2人の若武者を押し込んだ。増田陸は中飛、投ゴロ、右飛。浦田は空振り三振、見逃し三振、左飛。途中、バッテリーを組んだ山瀬のサインに首を振るシーンもあり、実戦を想定した質の高い練習で調整を進めた。

 キューバ代表としてWBCに出場した影響で来日が遅れ、26日の練習からチームに合流。コンディション面を考慮して開幕1軍メンバーからは外れたが、1軍に帯同しながら連日汗を流している。午前9時45分から行われたライブBP。阿部監督や杉内、内海両投手コーチ、セットアッパーの大勢らが見つめる中で順調な調整ぶりを示した。

編集部おすすめ