◆米大リーグ ドジャース3―2ダイヤモンドバックス(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースが28日(日本時間29日)、開幕3戦目だった本拠地・ダイヤモンドバックス戦で逆転勝ちをして、8連勝発進だった昨季に続いて2年連続で開幕3連勝となった。1点を追う8回にスミスが逆転の2号2ラン。

自身のボブルヘッドデーで31歳の誕生日だった一戦で文句なしのヒーローとなった。スミスは「ボブルヘッドの夜かどうかにかかわらず、チームを勝ち越しに導き、勝利を収め、スイープを決めるのは素晴らしいことだ。自分は特にそのことに興奮していた」と振り返った。

 この日は来場者にスミスのボブルヘッド人形が配布され、31歳の誕生日。試合前に娘2人が始球式を務めるなど、試合前から「スミスデー」だった。この日は開幕から2試合で起用したスミスを休ませて、2番手捕手のラッシングを起用する可能性もあった。だが、ロバーツ監督は「彼が出たいと。調子はいいと言っていた」と、本人からの直訴もあって先発起用を決断。結果としては、その選択が勝利につながった。スミスは「監督はいつも親身になってくれる。監督が自分にオフを与えようとする時はいつも話し合いをする。自分はただ『ボブルヘッドの日だから』というカードを切っただけだ」と明かした。

 まさに劇的な一発だった。1―2の8回2死走者なし。ベッツが四球で出塁すると、スミスが中堅へ逆転の2号2ラン。一気に試合をひっくり返すと、9回表は新守護神のディアスが締めくくった。ケージでの打撃練習と打撃コーチの助言も奏功したといい、「その恩恵を少し受けたのだと思う。ただ、自分本来の姿に戻ろうと努めていた。ゾーンを管理し、良い球をカットして、打つべき球を打つ。ここ1週間ほど調子が良くなかった。自信を欠いていたが、試合になれば勝負するだけだ。何度か良い見送りをした後、球がよく見えるようになった。球を少し深く呼び込みつつ、100マイルの球にも対応できると信じて取り組んだ」と振り返った。

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