◆センバツ第10日 ▽準決勝 智弁学園2―1中京大中京(29日・甲子園

 中京大中京(愛知)が智弁学園(奈良)に敗れ、準優勝した1997年以来29年ぶりの決勝進出はならず。東邦に並ぶセンバツ最多5度目、そして甲子園では昭和10度、平成1度に次ぎ、異なる3元号での優勝(過去3校)を目指したが届かなかった。

 「1番・遊撃」で先発出場した田中大晴(3年)は5回の第3打席までに2安打を放ち、今大会の安打数を10とした。中京大中京の打者では中京商時代の1956年・富田虎人以来、70年ぶりのセンバツ2ケタ安打となった。

 偉大な記録に肩を並べたが、1点を追う9回2死一、二塁の好機では捉えた当たりを放つも相手投手の好守備に阻まれて最後の打者に。試合後は「自分が想像していなかったくらい打てて、うれしい気持ち。ですが、10本打ったからといってすごいとか、そういうわけではない。自分の役割をして、夏に向けてやっていくべきかなと思っています」と語った。

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