3月29日の阪神メイン・六甲S(4歳上オープン、リステッド、芝1600メートル=13頭立て)は、ベラジオボンド(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)が1番人気に応えて勝利した。勝ち時計は1分32秒0(良)。

 道中は中団外を追走。4コーナー手前から仕掛けて、手応え良く直線に向いた。直線半ばで2番手にいたクランフォード(2着)と馬体を併せると、鞍上の合図に応えて加速。力強い伸び脚で逃げるメイショウチタン(3着)をかわし、最後は2着馬との追い比べを3/4馬身差で制した。

 池添謙一騎手は「いつでもスパートできるポジションを取れたので、流れを見ながら進めました。(前を)とらえるまではすごく集中していい脚を使ってくれました。集中力が課題の馬で、抜け出してからフワッとするところがありましたが、余裕のある証拠だと思いますし、重賞戦線でもやれる力を持っている馬だと思います」と素質を高く評価した。

 上村調教師は「力通りでしょう。ポテンシャルは高いです。距離を1600メートルにしたのも(方向性が)定まってきた。1800メートルでは集中力が続かないところがあるので。重賞でもやれる馬。

これくらい走ってくれないと」と期待通りのパフォーマンスにうなずいた。

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