◆JERAセ・リーグ 広島1―0中日(29日・マツダスタジアム)

 中日は、1安打完封負けで18年以来8年ぶりの開幕3連敗を喫した。

 打線は、プロ初先発となった広島の栗林に7回までパーフェクトと完璧に封じられた。

8回に、細川がチーム初安打となる中前打で出塁するも、後続が断たれて無得点。二塁すら踏めず。走者1人だけの完封という準完全試合で、さらに95球のマダックスまで許した。

 苦しい展開をベンチから見ていた井上監督は、「絞り球を、絞りきれなかった。カーブやフォークボールに翻弄(ほんろう)されちゃったかな」と元守護神の右腕に脱帽した。

 一方で今季初登板初先発の中日・高橋宏も8回6安打1失点(自責0)と好投したが、援護に恵まれずに完投負け。5回までゼロを並べたが、6回2死一、二塁。菊池が放った二塁へのゴロを田中が捕球するも、一塁への送球をサノーが後逸。その間に先制を許し、これが決勝点となった。

 31日からは、本拠地バンテリンドームの開幕カードとなる巨人3連戦を迎える。指揮官は「(開幕カードで先発した)柳、桜井、(高橋)宏斗は、申し分ない仕事をしてくれた。点が取れていたらって話。

結果的に負けたたのは、総合的にうちが劣ってしまったということ。ありふれた言葉になっちゃうけど、仕切り直してやっていくしかない」と気持ちを切り替えた。

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