プロボクシングWBA世界スーパーライト級4位の平岡アンディ(29)が29日、自身のSNSで大橋ジムから移籍することを発表した。平岡は2月21日(日本時間22日)、米ラスベガスのT―モバイル・アリーナでWBA同級王者ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(米国)に挑戦するも0―3の判定負け。

日本勢としては1992年4月の平仲明信(沖縄)以来34年ぶり4人目となる同級世界王者を目指したが届かなかった。

 平岡はインスタグラムで「この度、大橋ボクシングジムを離れることになりました。大橋会長と話し合いの上での決断です」と報告。「大橋ジムには長い間お世話になりました。会長をはじめ、トレーナーの皆さん、スタッフの皆さん、そして同門の仲間たち。ここで過ごした時間が、今の自分を作ってくれました。本当に感謝しております」と感謝の気持ちをつづった。

 今後については「現時点で次の所属先は決まっていません」としたものの、「ただ、ひとつだけ変わらないことがあります。これからも世界と戦い続けます。まだまだ自分には伸びしろがあると思っていますし、必ずベルトを巻きます」と今後も中量級での世界王座獲得を目指して戦い続けることを宣言。「これからも応援していただけたら嬉しいです」とメッセージを記した。

 平岡は10歳の頃、TBS系バラエティー「さんまのSUPERからくりTV」に出演。

現在もトレーナーを務める父ジャスティス・コジョ氏から怒られて落ち込んでばかりの「気弱なボクシング少年アンディ君」として、人気を博した。戦績は24勝(19KO)1敗。

 ◆平岡 アンディ(ひらおか・あんでぃ)1996年8月8日、横浜市生まれ。29歳。元アマチュアボクサーでガーナ系米国人の父ジャスティス・コジョ氏の影響で4歳からボクシングを始める。中学から陸上の中距離で活躍。横浜高時代には国体出場。高校在学中の13年12月に花形ジムからプロデビュー。15年から米ロサンゼルスで修業し、16年9月に大橋ジムに移籍。17年11月、日本ユース・スーパーライト級王座獲得。21年10月、WBOアジアパシフィック・日本同級王座獲得。身長182センチの左ボクサーファイター。

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