◆JERAセ・リーグ 巨人6―12阪神(29日・東京ドーム)
巨人が昨年のセ・リーグ王者・阪神に敗れ、2012年以来14年ぶりの開幕カード負け越しとなった。先発したドラフト3位・山城京平投手はコントロールがまとまらずに3回途中3安打5四死球で5失点。
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先発した山城は制球に苦労した。東京ドームでの初先発は大粒の汗をかきながらのマウンド。緊張からか表情もやや硬かった。それでも開幕3戦目に抜てきされた左腕は懸命に腕を振り続けた。初回こそ無失点に切り抜けたが、1点リードの2回は2死球を与えるなどピンチを招き、9番の投手・伊藤将に左翼線二塁打を打たれて逆転を許した。3回は先頭の中野に左翼線二塁打からの連続四球を与えたところで降板。67球、3安打5四死球5失点のデビュー戦となった。
27日の開幕戦では同期のドラ1左腕・竹丸和幸がプロ初勝利をマーク。翌28日には同2位の田和簾が中継ぎで無失点に抑え、この3戦目につないだが、ドラ3左腕はコントロールに苦しんだ。
ルーキーに黒星を付けまいと、先輩たちが奮起した。3回に3連打からの押し出し四球などで2点を返すと、5回にはダルベックが左中間席へ2号同点2ランを叩き込んだ。さらに7回、2死から泉口が右翼席へ豪快な一撃をかっ飛ばした。打った瞬間に右手を上げてガッツポーズを繰り出す会心の1号ソロで最大4点差を逆転。この試合3安打目の3番打者に割れんばかりの大歓声が注がれた。
1勝1敗の第3戦、昨年セ・リーグ王者との負けられない一戦だ。ベンチの阿部監督は山城を交代した後、小刻みな継投で流れを変えた。しかし、勝ち越した直後の8回に、5番手・北浦と6番手・船迫で同点とされる。なおも2死二、三塁で中川につなぎ、阪神は「代打・木浪」。一、二塁間に転がる内野安打となり、勝ち越された。その打球を二塁手・浦田俊輔がファンブルしている間に、二塁走者も一気に生還。微妙なタイミングで阿部監督がリクエストを要求したが覆らなかった。
9回にも石川が森下に一発を浴びるなど4失点して万事休す。2ケタ失点を喫した巨人は、開幕戦を勝利で飾ったあと2連敗となり、2012年以来の開幕カード負け越しとなった。










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