大相撲の春巡業が29日、三重・伊勢市の伊勢神宮で始まった。優勝した春場所後、大関の番付に戻った霧島(音羽山)が幕内トーナメントで復帰後初めて「大関」とアナウンスされた。

12場所ぶりに看板力士の地位を呼ばれ、「懐かしい」と感慨にふけった。

 再大関初の取組では幕内・王鵬(大嶽)を豪快な上手投げで沸かせた。2回戦で横綱・豊昇龍(立浪)に敗れたが、春場所覇者には大きな拍手を送られた。伊勢神宮での三役そろい踏みには化粧まわし姿で四股を踏み、伊勢神宮の歴史の長さはすごい…パワーを感じる」と舌を巻いた。この日は着けなかったが大関以上に許される紫色の化粧まわしは「3、4本ある」と明かす。大関陥落前に6場所しか共闘できなかったアイテムの復帰も心待ちにした。

 また、この日の早朝にはサッカー日本代表がアウェーでスコットランドと対戦。1―0で勝ったが「そんな暇はなかった」と睡眠を優先。角界屈指のスポーツ観戦好きは一心不乱に相撲道へまい進する。

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