体操男子の日本代表が29日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで今季の国内初戦となる全日本選手権(4月17日開幕、高崎)に向けた試技会を公開した。東京五輪王者の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)は、左肩を痛めているため欠場した。

 14日の鉄棒の練習中に痛めたと話したが、他選手の試技会の合間につり輪以外は練習しており大事には至っていない。全日本選手権は出場予定で「全日本まで時間があるので今週はしっかり体を休めて。約1週間経っていますけど順調に痛みも抜けてきて回復もしている。自分のペースで練習しようと思います」と説明した。

 今季は全日本選手権のほか、アジア大会(名古屋)、10月には世界選手権(オランダ)もある。同選手権では団体戦もあり3位以内に入れば、28年ロサンゼルス五輪の国枠が手に入る。「(世界選手権では)団体は23年からの連覇というところと個人総合(3連覇中)の優勝というところを掲げている。昨年よりもいい演技をして優勝したい。アジア大会でもしっかり勝ちたい。ただ、厳しい日本の選考会を勝たないといけないので目先の全日本と(5月の)NHK杯を両方1位で勝ち抜いて、代表に選ばれたい」と強い思いを口にした。

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