◆JERAセ・リーグ 巨人6―12阪神(29日・東京ドーム)
巨人が終盤に失点を重ねて阪神に敗れ、14年ぶりに開幕カード負け越しを喫した。最大4点のリードを許すも、ダルベック、泉口のアーチなどで一時は逆転に成功したが、昨季、鉄壁を誇ったR・マルティネス投手(29)、大勢投手(26)の“勝利の方程式”不在の救援陣が粘り切れず、8、9回で7失点。
終盤まで必死に意地を見せたが、猛虎打線に屈した。2連敗で2012年以来、14年ぶりの開幕カード負け越し。救援陣が8、9回に7失点と崩れた中、阿部監督は「いるメンバーで頑張るしかありませんので。(開幕メンバーからマルティネスと大勢が外れたが)彼らが戻ってくるまでは辛抱してみんなで頑張りたいなと思います」と前を向いた。
プロ初先発マウンドに上がったドラ3ルーキー・山城の乱調などで、最大4点のビハインドを負った。だが、はね返し、1点をリードして迎えた8回。1死二、三塁で6番手・船迫が坂本に中前適時打を放たれると、中川にスイッチした直後の2死二、三塁で代打・木浪に二塁へ決勝の2点内野安打を許した。9回は石川が森下にソロを献上するなど4失点。8投手をつぎ込んだが、終わってみれば2ケタ12失点での敗戦となった。
昨季最優秀中継ぎを獲得したセットアッパーの大勢とセーブ王に輝いた守護神のマルティネスがそれぞれ日本とキューバの代表としてWBCに出場していたことを考慮され、開幕1軍から外れた。
その中で大勢は開幕2カード目となる31日からの中日戦(バンテリンD)で出場選手登録される可能性が高まった。前日28日にファーム・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)で登板し、この日再合流しており、準備OKだ。マルティネスも試合前練習でライブBPを行っており、村田バッテリーチーフコーチは「(次は)ファームでの登板が必要になるのか、ブルペンでの調整でいいのかというのは過程も見たい」と見通しを明かした。昨季のような鉄壁救援陣の完成へ着々と近づいているのは、チームにとっても朗報だ。
昨季直接対決8勝17敗だった王者に負け越したが、キャベッジ、ダルベックの両助っ人がいいスタートを切るなど打線の力を示したのはプラス材料。開幕直前に育成から支配下に昇格したルシアーノらの奮闘も今後への光を見せた。「選手みんな頑張ってくれたので。とにかく悪いことばかりじゃなかったんでね。まだまだこれからタイガースを倒すチャンスはたくさんあるので、しっかり反省して修正して一つずつ積み重ねていきたいなと思います」と指揮官。力を結集させ、今季初遠征となる名古屋では白星を重ねる。(田中 哲)










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