◆JERAセ・リーグ 広島1―0中日(29日・マツダスタジアム)

 広島が22年以来、4年ぶりの開幕3連勝を決めた。新井政権初の好発進で、本拠地では前回Vの18年以来で同じ中日戦。

立役者は9回95球で準完全&マダックスを達成した先発・栗林。通算134セーブの元守護神がプロ初先発で衝撃デビューを飾った。打線は6回に得点を奪い、これが決勝点となった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ▽テレビインタビュー

 ―栗林の投球

 「すごいとしか言いようがないですね。びっくりしました」

 ―色々な期待を持って送り出したと思うが

 「初めての先発ですし、今日は100球くらいをメドにと考えていたんですけど、まさかマダックスするとは。興奮しています」

 ―序盤から中盤の投球は危なげなく見えた

 「危なげなかったと思いますね。坂倉も的を絞らせないようにカーブを混ぜながらよく引っ張っていたと思います」

 ―昨秋、キャンプ、オープン戦からのモデルチェンジをどのように見ていた

 「もともと先発ができる要素を備えた選手だと思っていたんですけど、まさか初登板でマダックスすると夢にも思っていませんでした。初めての先発だったのですけど、見ている感じは抑えをやっているときより、生き生きと、楽しそうに投げているなという感じは見ていて感じました」

 ―走者を1人も出さずに8回に入ったときは

 「私が緊張しました」

 ―それは偉業を期待してか

 「偉業を期待してというか、色々なケースを想定していたので、私が緊張していました」

 ―しぶとく1点を取った

 「あそこの場面、結果はヒットじゃなかったかもしれないですけど、菊池がカットボールだったと思うんですけど、見送ればボールかなという球を気持ちで食らいついてよく当てたと思います。泥臭くもぎとった1点だったと思います。

 ―昨日に続く、1点差勝利

 「すべて1点差なので。まだ3試合しか終わっていないですけど、また気を引き締めていきたいです」

 ―今後に向けて

 「明日しっかり休んで、明後日からの試合に備えたいと思います」

 ▽ペン

 ―先発転向時には遊び心を使ってほしいと言った

 「まず今日初先発で緊張していたと思うんだけど、抑えの時に上がるときの彼の顔を見ると、今日初先発で上がるときの顔は緊張しているんだけど、ちょっとリラックスしているように見えたので良かったです」

 ―色々なものを背負って投げてきた

 「そうやね。

ずっと1球も甘く入ってはいけないというプレッシャーの中で、ゴールテープを切らないといけないところだから、メンタル的にも厳しいところだったと思うけど、先発ということで顔もこわばった顔じゃなくいい表情で上がっているなという印象を受けました」

 ―先発でも1球への集中力は変わらなかった

 「最後までしっかり腕を振れていたよね。100球近くなっても、しっかり腕を振れていたと思います」

 ―若い選手が多い中で1点差の3連勝

 「選手がよく頑張ったと思います。新しく加入した選手たちも、これから色々なことが起こると思うけど、学びながら、失敗を繰り返しながら成長してもらいたいなと思います」

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