◆JERAセ・リーグ 広島1―0中日(29日・マツダスタジアム)

 広島・栗林良吏投手がプロ初先発で準完全試合を成し遂げた。

 初回から豊富な球種を生かしたテンポのいい投球を見せ、直球も力強かった。

3回に石伊、村松から連続三振を奪うなど計9奪三振。8回先頭で細川にこの日初安打となる中前打を浴び快挙は逃したが、圧巻の投球だった。無四球で95球のマダックスを達成した。

 栗林良吏投手のヒーローインタビューの一問一答は以下。

 ―率直な気持ち

 「最高です!」

 ―プロ初先発。真っ新なマウンドで大歓声は

 「回を進めるごとにファンの皆さんの声援が大きくなってきて、皆さんの応援で、最後まで投げ抜くことができました」

 ―立ち上がりの意識は

 「床田さんも、ターノックも、ストライク先行で攻めていたピッチングを見ていたので、僕もそこについていけるようにと思って、ストライク先行を意識してマウンドに上がりました」

 ―7回まで走者を出さなかった。どういった意識で

 「相手のピッチャーもすごい良いピッチャーだったので、もうそこに刺激を受けながら、負けないぞという気持ちでずっと投げてました」

 ―尻上がりに調子が上がった

 「もう勝ちたい気持ちだけだったので、もう気持ちだけでずっと投げてました」

 ―8回に初安打を浴びた

 「ため息が気持ちよかったです」

 ―切り替えて、あの後はどんな意識

 「もう良いピッチャーが後ろにいるので、僕は一人ずつという気持ちは変わらずに、もうランナーを溜めてもゼロで抑えて後ろにつなごうと思っていました」

 ―完全試合は意識した

 「そうですね。投げる前にスコアボードにノーヒットノーラン賞が出ていたので、もしかしたらと思っていたんですけど、やっぱり無理でした」

 ―あの登場曲での9回のマウンド

 「すごい手拍子で、もう1度ああいうマウンドに上がりたいという気持ちになったので、もう9回は疲れよりも集中力のほうが勝ってたかなと思います」

 ―最後三人で抑えて気持ちは

 「最高でしたし、森浦が2連投で頑張っていたので、休ませられて良かったです」

 ―今日の出来は

 「今日という日を忘れないと思いますし、この登板だけだったと言われないように次も頑張りたいと思います」

 ―4年ぶり開幕3連勝

 「もう僕の力じゃなくて、ファンのみなさんの応援のおかげだと思うので、1年間もっとすごい応援をよろしくお願いします」

 ―今後の戦いに向けて

 「今日だけだったと言われないように、次の登板も頑張りたいと思います。来週も試合が続くので、みなさん応援よろしくお願いします」

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