3人組バンド・BEGINが29日、沖縄・石垣市民会館公演でデビュー35周年記念の全国ホールツアー「さにしゃんサンゴSHOW!!~35年目の音楽旅団ツアー~」最終公演を行った。

 同ツアーは、25年9月から東京・かつしかシンフォニーヒルズ公演を皮切りに、北海道から九州、そして地元・沖縄まで全35公演のホールコンサートとして開催。

35周年という節目の年にふさわしく、これまでの歩みと現在地を、全国のファンへ感謝と共に届けるツアーとして展開された。

 ツアーファイナルの地は、メンバーの故郷である沖縄・石垣島。2日間にわたり開催された石垣市民会館公演には、地元ファンに加え、全国各地から多くのファンが集まり、会場は超満員の観客で埋め尽くされた。

 ステージでは、名曲「島人ぬ宝」「三線の花」や最新楽曲「太陽」「なんくる君であれ」など幅広い楽曲が披露され、集大成ともいえる内容で観客の心を震わせた。

 全35公演で延べ5万人を動員。また、ツアーファイナルの模様は、全国各地の映画館で初のライブビューイングで上映された。石垣島の熱気はリアルタイムで全国に広がり、物理的な距離を超えて全国のファンの胸に深く刻み込まれた。

 ライブ終盤にMCでメンバー3人から、ファンへの感謝、自分たちの心境を伝えた。

 「『島人ぬ宝』、『涙そうそう』とか、たぶん僕たちの命よりも長く残っていくと思うと、責任の重さを感じるし、たくさんの先輩の方々をはじめ、皆さんに本当に感謝をしています」(比嘉栄昇)

 「40年ぐらい前に石垣島を離れて、この36年間もメンバー3人でこうやって音楽続けてくれると全く想像できてなかったです。本当に皆さん、ありがとう!」(島袋優)

 「35周年を記念した長い全国ツアー、大きな怪我や事故もなく、最後まで乗り切れたこと、何よりツアーファイナルの地が石垣ということを本当に嬉しく思います」(上地等)

 故郷・石垣島でのツアーファイナルは、35周年プロジェクトの大きな節目として、3人の新たなスタートを印象づけた。

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